2010年3月1日月曜日

オレンジ #9

ドラクエの町でグラディエーター気分を楽しんだ後、次はトレヴィの泉に向かう事にした。歩き続けていると次々に巨大建築物に遭遇した。その一つが白く巨大な建物で先程までの古い建築物と違い比較的新しい建築方式で建てられていたヴィットリアーノだ。ここは初代国王ヴィットリオ・エマヌエーレ2世がイタリア統一を記念して1911年に完成させた建物。2000年末から約30年ぶりに一般公開がされたとの事。
私は中に入ろうかとも思ったが、外から見るだけで美しいためそれだけで満足していた。
その後地図を頼りに進んでいたがよくわからなくなった。
ただ歩いてひたすらトレヴィを探し歩き続けていると疲れとトイレが限界にきたため、barに入って少し休む事にした。
ここでもとりあえずカプチーノ。私はイタリアに来てカプチーノしか頼んでいなかった。むしろカプチーノの注文は当たりはずれはそうないだろうと思い、頼んでいたのもある。
イタリアにはあちこちにbarがあり、バールと発音するようだ。日本でbarと聞くと夜のイメージがあるがこっちでそんなイメージは全くなかった。日本でいう喫茶店と同じだ。ありとあらゆる所で見かける。
カプチーノを頼み急いでトイレへ駆け込みなんとか間に合った。カプチーノで一息つき次の目的地までの道を再確認し、おおよその道は頭の中に入った。お店を後にし再び歩き始めたのだが小さな道が混在していたためかなりわかりづらかった。
その中でも一番大きな道を目安に進んだ。道路沿いに露店の列があったためその道に寄り道しようと思い、細い道へ入り込んだ。ただ露店を見たくて入っていっただけだが奥に行くに連れて騒がしくなってきた。奥に進めば進む程人も増えてきた。何があるのかこのまま先まで進んでみようと思い進んで行くと、なんと目の前に現れたものは私が行きたいと考えていたトレヴィの泉だった。
偶然にも辿りついたのだった。むしろ予想ではこの場所ではなかったが結果オーライという事だ。
トレヴィの泉はよく雑誌等で見ていたがこれほどまで大きく迫力のあるところだとは思わなかった。山の写真と同じように生と写真は全く別物だった。
なんでこんな美しい物を作れるのだろうか、不思議に思うしかなかった。トレヴィの泉は後ろ向きでコインを投げ入れると、再びローマを訪れる事ができる、という言い伝えが有名な場所で沢山の観光客が投げ入れるフリをして写真を撮っていた。しかし実際には投げ入れる事ができないようだ。あまりにも観光客が多いため規制しているのだろう。
この場所はローマに来たなら必ず見る場所の一つでローマを代表するそんな場所だと感じた。

0 件のコメント:

コメントを投稿